過去ログ - 【安価】京太郎「ガンプラバトル」衣「衣の出番だ！」【その15】 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価】京太郎「ガンプラバトル」衣「衣の出番だ！」【その15】

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611: ◆1PpqX.tXgU[saga]
2017/05/03(水) 17:47:21.14 ID:cBCYwiFH0

90～99：先に敵を発見し先制攻撃（命中）

「はっ！そっちから居場所を教えるなんてええ度胸やないか！その度胸に免じて真っ向から勝負したるわ！」
「は？」

　突然の通信と共に京太郎の前に躍り出てきたのはベースジャバーに乗ったドーベンウルフ。
　聞こえてきた声は姫松主将である愛宕洋榎のものだ。
　てっきり奇襲を受けるとばかり思っていたのに、まさかの正面から名乗り出てくるとは思わず、間抜けな声を出してしまう。

「挨拶代わりの一撃や！受け取り！」

　バインダーからのミサイル斉射。続けざまのビームの斉射。
　その精度は高く、もし不意打ちならば回避することは難しかっただろう。
　だが、真正面からの攻撃ならば避けることは難しくない。

「そのぐらい！」

　風雲再起のウォルターテンタクルでミサイルを迎撃しつつ、ビームを回避。
　ミサイルの爆煙に紛れて風雲再起を上空へと飛ばせる。

「そこ――っ！？」

　爆煙から飛び出した風雲再起に狙いを定める洋榎だったが、本体のブレイクデスティニーがいないことに気付く。

「貰ったぁっ！」

　間髪入れず、アロンダイト改を振りかぶったブレイクデスティニーが爆煙から飛び出し、渾身の一撃を浴びせる。

「ちいっ！」

　だが、ドーベンウルフは驚くべき反応を見せ、手にしたシールドからビーム刃を形成。
　アロンダイト改の攻撃を受け流す。

「躱された！？でも、まだっ！！」
「んなっ！？」

　受け流された姿勢のまま、背部に装備したままガトリングガンを撃ち放つ。
　さすがの洋榎もそれを回避することは出来ず、その攻撃を受けてしまう。

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