199:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:33:04.66 ID:BNZujswn0
未だに藍子の言葉を呑み込めないHを他所に、藍子は掠め取ったスプーンでカレーを一口分掬う。
そして息を吹きかけて十分に冷ますと、それをHの顔にへと近づける。
「はい、どうぞ♪」
笑顔を浮かべて藍子はカレーをHに差し出す。
Hはしばらくカレーと藍子を交互に見つつ、逡巡していたが……やがて意を決し、
「い、頂きます……」
顔を前にへと伸ばし、差し出されたカレ−を口にした。
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