204:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:37:44.45 ID:BNZujswn0
「ん……」
唇同士を合わせるだけのキス。しかし、藍子は数秒経っても唇を離そうとしない。
長い時間重ね合わせ続け……そして満足した所でゆっくりとHの唇から離れた。
「……どうですか? 満足してくれました?」
藍子の問いにHは言葉で返事をせず、黙ったまま首肯してそれに答えた。
「……そうですか。なら、私も嬉しいです」
幸せそうな笑みを浮かべて、藍子はそう告げる。
「それじゃあ、満足した所で……残りのごはんを食べていきましょうか。早くしないと、冷めてしまいますからね」
そう言って藍子は再びスプーンを手に取った。
そしてそれ以降は中断する事無く、普通に食事を進めていくのであった。
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