236:名無しNIPPER[saga]
2017/01/29(日) 22:46:33.83 ID:c/8nOsl80
そして……そうなっている原因は直ぐ傍にあった。
目を覚ましたHはそっと静かに、横にへと視線を向ける。
「……すー……すー……」
そこには幸せそうな寝顔を浮かべ、ぐっすりと寝息を立てて寝ている藍子の姿があった。
そう。藍子は朝のあの時からずっと居座った挙句、Hの家に泊まるとまで言い出したのだ。
当然、それにはHも反対はした。『親も心配する』と尤もな事を言って、藍子を家に帰らせようとした。
しかし……藍子は自分の両親には、事前に友達の家に泊まると言ってあったらしく、その手は通用しなかった。
その結果、藍子に押し切られてしまい、泊まっていく事をHは許可したのであった。
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