過去ログ - 老師「後継者が欲しいなぁ。どこかに弟子入りしてくれる可愛い女の子はおらんかの」
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140:名無しNIPPER[saga]
2017/01/05(木) 20:24:07.05 ID:LWYkFAQNo
老師(マジなんだがのぉ)

少女「週に三日休みでも熊を倒せるようになるか」

老師「まぁな」

青年「そんなわけないだろう。師匠はこう言っているだけで血反吐を吐きながら、毎日毎日、雨の日も風の日も、武の道を進み続けてきたんだ」

老師「雨が降ったら土砂崩れとかの心配をしなければいかんし、ふつーに雨天休日じゃったぞい」

青年「師匠! この子が本気にしてしまったらどうするんですか」

老師「だって、ホントだもん」

少女「ホントなんじゃない?」

青年「そんなわけあるか!!」

少女「どっちを信じればいいのさ」

青年「この話に限っては、師匠を信じてはいけない。けれど、武術に関しては師匠に全幅の信頼を寄せるべきだ」

少女「けどまぁ、週三日も休めて強くなれるなら、そっちのほうがいいな」

老師「ふんっ! 週休三日で強くなれたのは、ワシだからだぞ。お前のような小便臭い小娘が、三日も休んで強くなれるなど、天地が逆転してもありえぬこと」

少女「そ、そうなのか……むずかしいんだな……」

老師(バカ弟子は恐らく毎日修行する。故に、バカ弟子二号もそれに付き合ってもらわなくては、修行効率を落とせないのでな。カッカッカッカ。ワシの威厳を守るために地獄を見てもらうぞ、小娘ぇ)


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