過去ログ - 老師「後継者が欲しいなぁ。どこかに弟子入りしてくれる可愛い女の子はおらんかの」
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202:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 20:42:36.91 ID:uW4g5WU+o
青年「ここ数日、足技ばかりを磨いてきたのはその必殺技のためだったのか」

少女「うん。この蹴り技が完成したら熊だって倒せるようになるだろ」

老師「熊を倒す前にワシを殺す気じゃあるまいな」

少女「ジジイに当たらなきゃ、熊にもあたらないしなぁ」

老師「こいつ、嫌い」

青年「師匠、そう仰らずに。この子も毎晩努力し、この足技を思いついたのですから、見守ってあげてください」

老師「草葉の陰からか。冗談じゃないわい!! ワシ、まだ死にたくないもん!!」

少女「安心しろって、ジジイの武術は二人で守っていくから」

老師「アホかぁ!! 半人前、いや、三分の一人前のお前たちにワシの武術など守れるわけなかろう!! 調子に乗るでないわ!!」

青年「こら、師匠が積み上げてきたものは月にも届くほど高いんだ。そのようなこと口に出すべきじゃない」

少女「ふーんっ」

老師「相変わらず可愛くないのぉ。この弟子二号は」

青年「心を許している証拠ですよ」

老師「こんな風になるなら開いてほしくないわい」

少女「おい、組手しよ、組手。日が落ちるまでに何回かしたいしな」


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