過去ログ - 老師「後継者が欲しいなぁ。どこかに弟子入りしてくれる可愛い女の子はおらんかの」
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7:名無しNIPPER[saga]
2017/01/02(月) 20:31:22.78 ID:s0opsAUPo
老師「ふむ。極めるだけなら都会の真ん中でもできるわい。むしろ人が沢山いる場所のほうが技なんかを批評もしてもらえるし、良いじゃろう」

青年「た、たしかに。では、何故?」

老師「人付き合いとかしたくなかったから」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/01/02(月) 20:39:30.13 ID:s0opsAUPo
―数日後―

青年「……」

青年(あれから何日が経過したか……。まだなのか……まだ待たねばならないのか……)
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2017/01/02(月) 20:44:00.86 ID:s0opsAUPo
―数日後―

青年(持参した食料が尽き、はや三日目……。このままでは……)

老師「ほっほ。焼けてきたな。美味そうな魚じゃ」
以下略



10:名無しNIPPER[sage]
2017/01/02(月) 20:46:29.21 ID:74JYvaFm0
期待


11:名無しNIPPER[saga]
2017/01/02(月) 20:49:36.74 ID:s0opsAUPo
老師「働かざる者、食うべからずだ。喝っ!」

青年「……」

老師「そこに座っとるだけの野郎に食わせる飯は、ないわい。ぺっ」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/01/02(月) 20:56:33.49 ID:s0opsAUPo
青年「森林には獣が多いと聞きます。そこで狩りができるのですね」

老師「できるな。熊も虎もできるぞい」

青年「自分はまだ未熟故、熊も虎も狩ることはできないでしょう」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2017/01/02(月) 21:02:23.06 ID:s0opsAUPo
―翌日―

老師「ふわぁぁ。良い朝だ」

老師「おや? あやつ、まだ戻ってきておらんか」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2017/01/02(月) 21:08:29.48 ID:s0opsAUPo
―十数日後―

老師「む……。あやつめ、また山の中に入りよったか」

老師(保存食が溜まって仕方ないわい。うっひょっひょ)
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2017/01/02(月) 21:13:54.37 ID:s0opsAUPo
青年「ふぅー……」

老師「うむぅ……」

老師(こやつ、短期間で鍛えられすぎじゃないか? 山に数日籠ったからって普通、熊は倒せないぞ)
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2017/01/02(月) 21:20:26.98 ID:s0opsAUPo
青年(遂に、弟子入りできるのか……!!)

老師「ワシの弟子になりたいというが、何故だ」

青年「……力が、欲しいのです」
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2017/01/02(月) 21:27:36.19 ID:f4pwlidbO
心じゃよッ


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