過去ログ - GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』
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42: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:15:12.54 ID:5rUQDHft0
千鶴「書道は堅いけど私は好きで、その私は堅いから書道は好きなわけだし、堅いのは書道か私か、それが……」

ほたる「私も、大好きですし、憧れます。でも千鶴さんは、生真面目な性格ですからそういう可愛い衣装を着るのが……怖いんじゃないかと」

 まだそれほど長くはないつきあいだが、ほたるはなかなか千鶴のことをわかっているようだ。
 千鶴はそもそも、自分の可愛さに疑問を持ちアイドルのオーディションを受けたと言っていたが、確かになりたくなければオーディションなど受けるわけがない。
 千鶴は−−誰かに背中を押して欲しかったのだ。
 怖じ気付く自分の背中を。

P「そういえば千鶴の筆致は、ちょっと当たりが強かったな。そういう堅くて憧れを認められない部分と、恐がりだけど諦められない部分があるのかもな」

ほたる「あきらめられないのは……私も同じです」

P「……そうだったな。よし、千鶴!」

千鶴「ハッ!? あ、あれ? 私、何を必死で考えていたんだっけ……」

P「ついてきてくれ。ほたるも一緒に」

千鶴「え?」

ほたる「は、はい……」




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