過去ログ - GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』
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◆hhWakiPNok
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2017/01/03(火) 00:34:37.57 ID:fmrRcvhV0
俺はその日のうちに、裕美のご両親に会い、状況を説明した。
はじめはご両親も驚いていたが、裕美が黙ったまま両親をジッと見つめると、2人とも認めてくれた。
裕美は一週間後に上京してくることになった。
以下略
84
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◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:35:18.52 ID:fmrRcvhV0
P「さて、まず裕美には笑顔の特訓だ」
裕美「あ……うん」
以下略
85
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:36:18.07 ID:fmrRcvhV0
裕美「鏡の中の私は、なんか……すごい目で見てくるし……」
千鶴「それはその……見てくるわよね」
裕美は決して目つきが悪いわけではない。ただ、つよい目の力を持っているだけだ。
以下略
86
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:37:40.59 ID:fmrRcvhV0
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
若葉「あ。みなさん、こっちですよ〜」
以下略
87
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:39:09.94 ID:fmrRcvhV0
若葉「では私はここで。雫ちゃん、裕美ちゃんのことたのみますね〜」
雫「はい。私も楽しみなんですー」
以下略
88
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◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:40:12.64 ID:fmrRcvhV0
千鶴「裕美ちゃん。だ、大丈夫?」
裕美「うん……。思ったより恐くない。それになんだか、優しい目……」
雫「牛さんは、ものすごく優しいんですよー。それで、恐がりなんです」
以下略
89
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:41:25.12 ID:fmrRcvhV0
牛はまた「もぉ〜」と鳴くと、裕美の頬をペロリと舐めた。
裕美「び、びっくりした……でも……えへへ。ありがとう」
裕美が再び、牛の背中を撫でた。
以下略
90
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:43:23.56 ID:fmrRcvhV0
若葉「どうでしたか? 裕美ちゃんは」
P「おかげさまで。ひとつのきっかけを得られた、と思います」
以下略
91
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◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:45:04.64 ID:fmrRcvhV0
千鶴「ラクダの歌」
ほたる「ええと……はい。裕美ちゃんも、ね」
裕美「うん」
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92
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◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:46:42.95 ID:fmrRcvhV0
P「チャンスだ」
俺の言葉に、3人はキョトンとする。
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93
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◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:49:45.92 ID:fmrRcvhV0
ほたる「後のスターも、昔は無名時代があったって、聞きますよね」
P「そうだ。そしてそういう事から注目され、次の仕事に繋がったりもするんだ。今回は台詞もない、ほんとうに通行人的な役だが、キッチリこなさないとな!」
千鶴「は、はい!」
以下略
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