過去ログ - ハート「チェイス、そこの黒豆を取ってくれ」
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35: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2017/01/06(金) 02:36:50.13 ID:2sq296xS0
ハート「何とも言えない、優しい甘さだ…コアの芯にまで染み渡るぞ」

メディック「結構甘いのにスルスルいけますわ。この角切りサイズのお餅がまた食べやすくてもう…もう…!」ハグハグ

ブレン「おや、何か入ってますね……これは、オレンジの皮ですか?」

チェイス「マーマレードだ。少量入れると砂糖で甘みをつけるより角が無く、口当たりも軽くなるのだ」

剛「オマエもうただの主夫じゃねぇか」

ハート「甘い小豆に、表面をパリッと焼いた餅…これらが口の中で合わさり香ばしさと甘さのパーフェクトハーモニーが広がっていく…」

ブレン「このお餅の焼けてパリパリした部分とモチモチした部分の2種類があるところがまた、曲者ですよねぇ」

メディック「一口サイズですから喉に詰まらせる心配もありませんわぁ」モッキュモッキュ

剛「んなガッツいて食ったら詰まるっつーの」

チェイス「餅に飽きたら言え。白玉も茹でてある」

ハート「な…んだと…?」

メディック「チェイス!白玉くださいな、お汁粉の中に入れてほしいですわ!」

チェイス「…デザート用のつもりだったのだが」

ブレン「お汁粉はデザートでは無いのですか」

チェイス「濃い目に淹れたミルクティーに白玉を浮かべたものを出そうと思っていたのだが…そうか。お汁粉に入れても確かに良さそうだ」

ハート「おお…、それも美味そうだな。よしチェイス。白玉汁粉とそのデザート両方頼む!」

剛「もうヤダ、このアホロイミュード達…」

メディック「あら、お椀が空ですわよ?」

ブレン「おかわりしたいのなら遠慮せず言いなさいな」

ハート「そうだぞ。考えてみれば俺たちは互いに不本意ながら蛮野によって生まれた存在。いわば兄弟のようなものじゃないか」

剛「クッソ!考えないようにしてたってのに言いやがった!」

チェイス「おかわりをよそうぞ、剛兄さん」

ブレン「はっはっ、随分騒がしい兄ですね」

ハート「と、なると詩島霧子は俺たちの姉という事か」

メディック「剛兄さん……言葉の響きだけだとゲキバイオレットみたいに聞こえますわね」

剛「いらねー!こんな弟妹絶対ェいらねぇ!!」


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