50: ◆SU.cErYd62[saga]
2017/01/03(火) 21:05:50.24 ID:ZVvkRN9Y0
美波「え?だって、プロデューサーは私の衣装は水着だって、一度しか言わないからよく聞くようにって……」
加蓮『ああ、それはね、凛に言ったんだよ、私の水着衣装を疑った凛にプロデューサーが』
美波「え?凛ちゃん?ごめんちょっと電話切るわね。」
51: ◆SU.cErYd62[saga]
2017/01/03(火) 21:06:24.85 ID:ZVvkRN9Y0
勝手に切られた。美波はうつむいてぶつぶつ唱え始めた。
どうやら美波の暴走は誤解の解消とともに防がれたらしい。
凛「そうだよ文香。すべては誤解なんだよ、きっと美波も文香も誤解をしてるんだ」
52: ◆SU.cErYd62[saga]
2017/01/03(火) 21:06:55.26 ID:ZVvkRN9Y0
美波「そうね、誤解だった。そして全て解けて見えて来たわ。だれが誤解の原因をつくったのか」
文香「私の場合は誤解も何もないと思うのですが……」
2人の眼差しが私を射抜く
53: ◆SU.cErYd62[saga]
2017/01/03(火) 21:07:23.95 ID:ZVvkRN9Y0
凛「え、美波の誤解の原因を作ったのって私!?」
まったく身に覚えがない
54: ◆SU.cErYd62[saga]
2017/01/03(火) 21:07:52.72 ID:ZVvkRN9Y0
美波「とにかく凛ちゃんには」
文香「お説教が必要なようですね」
それからアーニャとそれを追いかけたありすが戻ってきた。
55: ◆SU.cErYd62[saga]
2017/01/03(火) 21:08:25.59 ID:ZVvkRN9Y0
“東西ベルリン”を分けていたパーテーションは誤解によって取り払われ、文香とありすの菜々さんへの説得によって店の奥にしまわれた。
56: ◆SU.cErYd62[saga]
2017/01/03(火) 21:09:24.93 ID:ZVvkRN9Y0
私は“東西ベルリンの境界”があった位置に立たされ、4人からみっちりお説教をされることとなった。
57: ◆SU.cErYd62[saga]
2017/01/03(火) 21:09:55.38 ID:ZVvkRN9Y0
お説教の後に、事の顛末を菜々さんから聞いたのか、いまだ同じ位置で立ち尽くしている私に楓さんが近寄ってきてこう言った。
58: ◆SU.cErYd62[saga]
2017/01/03(火) 21:10:28.28 ID:ZVvkRN9Y0
楓「まるでベル凛の壁ですね」
59: ◆SU.cErYd62[saga]
2017/01/03(火) 21:12:56.01 ID:ZVvkRN9Y0
これにて完結です。
よろしければ過去作もご覧になってください。
貴音「麺たりずむ」
60:名無しNIPPER[sage]
2017/01/03(火) 21:17:16.00 ID:9hand1Bw0
乙!
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