過去ログ - 女「理由なんてさ…」男「そっか」
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3:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 00:22:39.20 ID:Zo82c8PUo
女「ほら、前に現文の授業で詩を書いたじゃない?」
男「ああ…あのクソみたいなやつね」
女「それそれ。あの詩がすっごい魅力的だったの」
男「あんなのが?」
女「私にとっては魅力的だったの!それで男くんに段々と惹かれてったんだ」
男「はあ…理由は別に聞いてないんだけど」
女「いいの。だから、男くんのことをもっと知りたいし付き合いたいの。ダメ?」
男「人に自分のことを知ってもらいたいとは思わないし、それに釣り合わないって問題は解決してないよ?」
女「うーん…私が知りたいからなんだけど…。それに釣り合う釣り合わないって考えるのってムダじゃない?」
男「それはまあいいや。ムダって?」
女「だってほら、それって他人の評価じゃん?」
男「まあ基本的には」
女「他人の評価ってそんなに大事だとは思わないんだ。自分がこうしたいからこうする、それで良いじゃない」
男「それは一理あるね…。でも僕も釣り合わないって思ってるんだけどそれは?」
女「手ごわいね…。私は男くんはそんなことないと思ってるよ?男くんにあって私にないものだって沢山あるよ?」
男「例えば?」
女「さっきも言ったけど考え方とか。今こうして話してるのもすっごい楽しいしさ、ね?」
男「僕は疲れるんだけどな…」
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