25: ◆8ozqV8dCI2[saga]
2017/01/04(水) 23:22:18.84 ID:Jsek1YGi0
里のある森から出たところで、プロデューサー殿に今から戻ることを伝えようとスマートフォンを取り出そうとしたら、ポケットにスマホ以外の感触がした。
なんだろう、と取り出してみると。
「ふふっ」
それは一枚のはがき大の紙。
文字はなく、ただアヤメの絵が筆で描かれている。
こんなものをポケットに入れられても気付かなかったなんて。
私はもう一度里に向かって頭を下げて、駆け出した。
森の外には眩しい光が降り注いでいた。
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