22: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/06(金) 22:12:24.19 ID:kYvrtNl10
朝潮はその後朝潮型の部屋に戻り、私物を新しい部屋に移動する。
この時間に、部屋には誰もいない。皆、訓練などで忙しいのだから。
最後の私物を運ぶとき、朝潮はもう一度、部屋を見渡す。もう、戻ることはないであろう、この部屋。
満潮「・・・朝潮姉さん」
朝潮「うわっ、満潮・・・どうしてここに」
満潮「ここ、私達の部屋じゃない・・・それより、それ・・・」
朝潮「・・・うん、私、部屋を移ることになったの・・・。そう! 今度は戦艦として戦えるかもしれないのよ! すごいでしょう!」
朝潮は無理に明るく繕うが、空回りしているのは、満潮の目には明らかだった。
そして、満潮は朝潮に抱きつく。
朝潮の顎の下に、満潮の頭がすっぽり入る。
50Res/21.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。