過去ログ - 穂乃果「皆で叶えるはずだった物語」
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36:名無しの人
2017/01/07(土) 19:32:45.62 ID:UbzFM6Ll0
リビング
絵里「明日には迎えの船が来るはずよ。それまでどうにかして生き残らなくちゃ」
希「身を守るための武器とかないんかな...」
にこ「キッチンに何本か小さいけどナイフがあったはずよ」
凛「で、でもそれってさ...みんながみんな凶器を持つってことにならない...?」
真姫「そうね、その通りよ。みんな武器を持つってことはもしかすると犯人に武器を与えるということになるわ」
凛「凛はやめた方がいいと思うな...」
真姫「私も反対。別に身を守るならナイフじゃなくていいと思うの」
希「他に何かあるん?」
真姫「...縄とかなら...」
絵里「縄ね...まぁ、ないよりかマシでしょうけど」
希「でもさ、もしナイフを使ったら血とか付くわけやから、使ったかどうかは分かるんやない?」
真姫「拭き取られたらどうするのよ」
希「あっ...そっか...」
絵里「ここでグダグダしていても仕方ないわ。凛、真姫、悪いけどナイフの携帯をお願い」
凛「...」コクン
真姫「まぁ...仕方ないわね...」
にこ「あのさ、もうなるべく部屋から出ない方がいいと思うのよ。だから部屋に食料を持ち込んで明日の迎えが来るまで部屋にこもらない?」
希「そうやね。スペアキーはリビングに置いとこ。そしたら誰も出入りできんはずや」
真姫「分かったわ」チャリ
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