過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 17
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808: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/03/25(土) 21:00:25.83 ID:WcSJgZvw0

 優木を連れて警察署に向かい、証拠をすべて提出した。

 優木はこれから事の詳細を尋問されるとともに、詳しく身元を調査されることになる。

 戸籍不明の上に魔法ありきの犯罪となれば、恐らく身元の調査はすぐには終わらないだろう。


 しかし、それはもうあたしたちが考えることではない。

 あたしたちがこれから考えなければいけないことは、まだまだあった。

 仕事のこと――これからの、未来のことだ。


杏子「やっと終わったなぁ……面倒くさい厄介事、全部片付いたんだよな?」

杏子「これでちゃんと、マミの夢を続けていけるんだ」

マミ「ええ! 諦めたりしないで本当によかった……佐倉さんがいてくれたおかげよ」


 帰り道を歩いていると、ガードレールの上に、よく見慣れた白い姿があった。

 目が合うと、柵からぴょんと飛び降りた。


杏子「久しぶりだな」

QB「やあ。久しぶりだね」


 ……なんでこいつとこんなフツーの挨拶しなきゃならないんだ。

 そう思ってから、マミが怪訝そうにきょろきょろと視線を動かしているのに気づく。


杏子「……なあ、まさか、マミは見えてないのか?」

マミ「キュゥべえがそこに居るの?」

QB「僕は今までも近くに居たよ、杏子」

QB「君が気づかなかったんだ」



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