過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 17
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883: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/03/27(月) 00:08:28.16 ID:fw2YomnL0
夕食の後にはイタリア語の勉強に付き合ってもらっていた。
かずみ「……いやでも熱心だね。ノートまで作ってるなんて」
884: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/03/27(月) 00:18:32.19 ID:fw2YomnL0
マミ(イタリア語を調べようと思ったきっかけは、正直かっこつけだった)
マミ(リボンだとか矢だとか射撃だとか……そんなのなかなか日常生活で使う機会ないんだもの)
885: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/03/27(月) 00:19:08.88 ID:fw2YomnL0
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ここまで
次回は27日(月)20時くらいからの予定です
886:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 07:26:10.82 ID:tmMU7Bog0
街外れの岡の上に、その建物はあった。
一昔にとある富豪が建てたという屋敷のような白基調の豪邸は、持ち主が亡くなった後は売家として出されていた。
長らく人が住まないことで老朽化した豪邸は住み良くまた仕事がしやすいようにリフォームし、豪邸を囲むように、目立たないように、監視カメラを取り付けて、完成した。
ディチャセッテファミリーの本拠地だ。
887:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 07:26:53.37 ID:tmMU7Bog0
その一室、パソコンの画面とにらめっこしていた小柄な青年は深く溜息を吐いた。
そして、机に置かれていたベルを鳴らした。
間もなく、コンコンとドアが鳴り、太い三つ編みを左肩に垂らした女性が入ってきた。
「岬希さん、ご用ですか?」
888:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 07:28:07.58 ID:tmMU7Bog0
「良いんですよ。 この部屋の中から大声で名前を叫ぶより、岬希さんの労力は少ないし、あたしも気付きやすいので」
「ふふっ、そういえばそうだね」
岬希も笑みを返した。
889:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 07:34:14.57 ID:tmMU7Bog0
「”こういうモノ”を作る下種は、何時になれば根絶やしになるのでしょう…」
「ならないよ、きっと。 こういうのは、家庭内害虫のようにしぶとくどこかで生き延びるんだ。
だから、僕たちは、せめて自分たちの身の回りに火の粉が降りかからないように防ぐんだよ。
890:名無しNIPPER[sage]
2017/03/27(月) 09:38:50.67 ID:rEIhZbdr0
荒らし乙
891: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/03/27(月) 20:31:01.65 ID:fw2YomnL0
――――広いホール。忙しなく人が動き回るキッチン。
最初はウェイターからやってたけど、やっぱり料理をしている時間が楽しかった。
892: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/03/27(月) 20:40:35.52 ID:fw2YomnL0
かずみ「お疲れさまぁーっ。休みに行きたいとこは決まってる?」
マミ「そうね……」
893: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2017/03/27(月) 21:03:14.77 ID:fw2YomnL0
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マミ「休みの日はかたっぱしから気になっていた場所に出かけたっけ」
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