過去ログ - 終わらない物語が嫌いな僕と余命が短い女の子の話
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96: ◆eZMycVsOYY[saga ]
2017/01/09(月) 18:42:29.15 ID:yOhGu/Zb0
 それから僕はほぼ毎日彼女のもとへ向かった。会うたびに彼女の祖母と思われる人に感謝を言われた。僕が勝手に来てるだけなので、と僕も毎回言った。

 会うたびに彼女の様子は悪化していった。すでに彼女とは話せていないし、呼吸も苦しそうだ。

 僕がいない間に僕とお揃いのクマを枕元に置いていたらしい彼女は、クマとともに寝ていた。

 僕も自分の鞄からクマを取り外し、彼女のクマの横に置いた。



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