過去ログ - 穂乃果「とあるマンションの一室で」
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112: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/01/23(月) 19:04:17.80 ID:Izon/R1/0
花陽「昨日はあのまま飛び出したっきりだったけど、あの後どうしたの?」
千歌「東條さんの所で暫く居候することになりました。そのうち穂乃果さんの所に行くみたいですけど」
花陽「良かった…ちゃんと暮らしていく場所はあるんだね」
千歌「…良くは無いですよ。完全にお荷物じゃないですか、私」
花陽「う、うん……」
千歌「小泉さんはいつも一人でトレーニングしているんですか?」
花陽「あぁ…いつもは違うよ。海未ちゃんと凛ちゃんと一緒にやってるんだ。海未ちゃんは私に剣を教えてくれた師匠で凛ちゃんは小さい頃からの親友なの」
千歌「確か同じμ’sっていうスクールアイドルのメンバーでしたよね。今日は二人とも用事か何かですか?」
花陽「……うん、二人ともちょっと遠くに行っちゃったからね。当分の間は私だけでやる事になりそうだよ」
千歌「東京チームはみんな普段からトレーニングをしているんですか?」
花陽「どうだろう…最初の頃は生き残る為にみんなと一緒に訓練とかしたけど、大学とか仕事とかで忙しくなっちゃったから今は私くらいしかやってないと思う。正直言って、私が一番弱いからさ」アハハ…
千歌「ふーん……」
花陽「あの、もしよかったら私のトレーニングに付き合ってくれないかな?」
千歌「私が?」
花陽「勿論断ってもいいよ。ただ、独りでやるより誰かと一緒の方が色々出来るからさ……ダメかな?」
千歌「…いいですよ。どうせやる事ないですし…毎日暇しているよりかマシです」
花陽「あ、ありがとう! じゃあ、明日からはここに集合して一緒に――」パァァ
千歌「あれ? 明日からなんですか? 別に今から始めてもいいですよ」
花陽「え、いいの?」
千歌「16時から東條さんとの用事があるので、それまではお付き合いします。まずはランニングから、ですよね?」
花陽「うん! よろしくね――」ニコッ
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