過去ログ - 穂乃果「とあるマンションの一室で」
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130: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/01/28(土) 16:28:56.08 ID:ttPdYZV10


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穂乃果「――…つまり、千歌ちゃんが行方不明ってこと!?」

希『そうや! 花陽ちゃんの所に行くって言ってたのに…携帯も電源切ったまま部屋に置いてあったんよ』

穂乃果「千歌ちゃんがお金どのくらい持ってるか分かる?」

希『必要になった時に渡してたから…仮に使わないで取っておいたとしても三千円あるか無いかだよ』

穂乃果「…沼津に帰るなら十分な金額だね」

希『まさか千歌ちゃん、実家に帰ったって事!?』

穂乃果「分からない…とにかく私は千歌ちゃんを探す。希ちゃんは家で待機していて。もしかしたらひょっこり帰って来るかもしれないから」

希『分かった。頼んだで――』ピッ



穂乃果「……どこにいったの…千歌ちゃん――」




〜〜〜〜〜〜



――千歌は公園のブランコに座っていた
花陽とのトレーニングの帰りにたまたま見つけた小さな公園で
一人になりたい時は必ずここに来ている
無論、この場所は誰にも教えていない秘密の場所なのだが――



「――…見ーつけた♪ まさかこんな所に居たなんてね」ウフフ

千歌「え!? どうしてここが……」

「目の前にマンションがあるでしょ? そこに住んでいるのよ」

千歌「なるほど…それならすぐに見つかっちゃいますよね。誰から連絡を受けたんですか、絢瀬さん」

絵里「希よ。『千歌ちゃんが行方不明になったー!!』って大慌てでね、私も探しに行こうと思って外に出たらすぐに見つけたってわけ」

千歌「行方不明って…大ごとになっているんですね」

絵里「イキナリ花陽との約束すっぽかしたり、携帯置いたまま居なくなったりすればそうなるわよ」

千歌「すいません…どうしても一人になりたかったので」ウツムキ

絵里「…そう」






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