過去ログ - 穂乃果「とあるマンションの一室で」
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184: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/03/04(土) 19:25:20.52 ID:VBety2BO0
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『穂乃果&ことり vs キマイラ星人(ベース:アシダカグモ)』
この星人の特徴は何といっても圧倒的な瞬発力、反射神経、筋力である。そして体と顔には空気の僅かな変化から敵の動きを先読みできる体表の毛と8つの目が備わっている
穂乃果達と遭遇する直前までアメリカチームの手練れ二人を相手し、無傷で倒すほどの戦闘力を誇っている
対する穂乃果は先ほどの奇襲により、左腕の肘から先を失っているので本来の力を十分に出せる状態では無かった
無いハズだったのだが…
穂乃果「うりゃあぁぁ!!!」ブンッ!
星人「!?」ブシュッ!
星人の棍棒による攻撃を全て片手に握った刀で受け流し、足による格闘術を交えながら着実にダメージを与える
片腕を失った人間が行える動きでは到底ない
援護に向かった ことり だったが、今の穂乃果に対してそれは足手まといにしかならない事をすぐに悟った
とは言え、もしもの為に備えてZガンでロックオンし続けており
いつでも援護できる態勢は一応整えている
ことり(だ、大丈夫なの…? 止血はしたけれど、傷口を塞いだわけじゃない。無理して動き続ければまた出血しちゃうよ)アワアワ
――ヒュン
星人「!!」グサッ!
穂乃果「うおお!? 何だ!!?」ギョッ
突如、星人の頭部にガンツソードが突き刺さった
飛んできた方向を向くと、ゆっくりとこちらに歩いて来る海未の姿があった
穂乃果「ちょっと海未ちゃん! いきなりあんな物投げつけないでよ!! 私に当たったらどーするのさ!?」プンプン
海未「当たらないタイミングで投げたんですから問題ありません。そもそもなんで穂乃果が一人で戦っているのですか? まともに戦える体じゃないでしょう!」
穂乃果「だって銃が当たるタイプじゃ無かったんだもん。接近戦ならことりちゃんより私の方が強いから任せてもらったんだよ」
海未「だとしても、ことりと協力して戦いなさい! 出血死したいのですか!?」
ことり「穂乃果ちゃんはケガ人なんだから、今回は大人しくしておこう?」
穂乃果「むぅ…でもさぁ――」
――バリバリバリ!!
ことり「きゃああ!!!?」バンッ!
穂乃果・海未「「!!?」」
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