過去ログ - 穂乃果「とあるマンションの一室で」
↓ 1- 覧 板 20
198: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/03/08(水) 00:18:17.51 ID:OE95edJ90
ことり「え!? まあ…それがベストだろうけど……」
穂乃果「…ぷっ、アハハハハ!! この場面で清々しい程盛大な死亡フラグを立てちゃうんだね。最後に大笑いさせてもらっちゃったよ、海未ちゃん!」ケラケラ
海未(あれ〜? 割と本気で言ったのに…何故笑われたのですか??)
星人「おいおい…随分と楽しそうじゃねえか?」
穂乃果「そう言うあなたも、結構再生に時間が掛かったね?」
星人「…チッ」
穂乃果「…海未ちゃん、分かっているよね?」チラッ
海未(私が斬った時は完全に切り裂く事が出来ていなかった。損傷部位を分離させてしまえばその分、再生に時間が掛かる。中途半端な攻撃は無意味というわけですか)コクッ
海未「――…覚悟は決まりました。躊躇わずにやり遂げて見せましょう」カチャ!
穂乃果「頼んだよ? 無駄死は御免なんだからね」
ことり「……うぅ」ジワッ
海未「ことり、泣かないで下さい。これは予め決めていた事なのですから」
ことり「でも…海未ちゃんの気持ちを考えたら……」グスッ
穂乃果「二人ともごめんね? …でも今の私にはこれくらいしか出来ないからさ」ニコッ
穂乃果「――…じゃあ、行くよ!!」ダッ
星人(おいおい、真っすぐに突っ込んでくるだと? 防御も出来ないその体でか…相当な死にたがりだな!!)
――グシャ!
穂乃果「っ!!」ボトボトッ
星人の手刀は穂乃果の腹部から背中にかけて貫く
間違いなく致命傷、星人は確かな手応えを感じていた
ただ、回避行動もせずにあっさりと攻撃を受けた穂乃果に対し、星人は違和感を覚えた
穂乃果「……へへ、全然効かないね!」ニヤリッ
――ガブリ
星人(何!!? この女、腹に風穴開けられたのに構わず噛みついてきやがった!?)ブシュッ
243Res/253.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。