過去ログ - 穂乃果「とあるマンションの一室で」
1- 20
223: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/03/18(土) 00:29:20.07 ID:VukfDFim0


凛「ガンツ、メモリーに保存されている人間を表示して」



――ブゥン



凛「……はは、かよちん、絵里ちゃん、穂乃果ちゃん、ことりちゃん、海未ちゃん、にこちゃん……本当にここに保存されちゃったんだね」

凛「凛が生き残る側になった事が無かったからさ…これから暫くかよちんが居ない生活っていうのが全然想像できないや」ペシペシ

凛「これからは、かよちんの代わりに授業は寝ないでしっかり受けて、ノートも綺麗に書かないとね。あー、でも後期のテストまでに戻って来ないとかよちん留年しちゃう…ま、その時は凛も一緒に残るから安心してにゃ〜♪」ペシッペシッ


凛「でも、一人であの授業を受けるのはしんどいな…行きも帰りもぼっちだし、お昼ご飯だって一人席になるね。これで、凛が死んだ時のかよちんの気持ちが分かる気がするよ」

凛「大丈夫、凛なら…大丈夫。みんな…凛達が絶対に生き返らせるからさ……だから……」


凛「………」



――ドン!



拳をガンツに叩きつける
先ほどから手で軽く叩いていた凛だが
いつの間にかその手は拳となり
段々と力も叩く頻度も多くなっていた

そして



凛「………てよ」ボソッ



凛は耐えられなくなった



凛「……返してよ………返せよ!!! みんなを返せよ!!!! かよちんを返せよおおおおお!!!!」バン!


凛「何で…何で死んじゃうのさぁ……かよちんが居ないと凛は…凛は……うああああああああん」ドン!ドン!


凛「…ヒック、あぁ…ああああああぁぁぁ……かよ…ちん……!!」ポロポロ





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
243Res/253.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice