過去ログ - 穂乃果「とあるマンションの一室で」
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96: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/01/18(水) 21:56:31.32 ID:PI2HcnZ00




千歌「通信は終わりましたか?」

穂乃果「…うん。待たせたね」

千歌「表情が暗くなった…悪い知らせだったみたいですねぇ」ニヤッ


穂乃果「そうだよ…仲間が危機なんだ。悪いけど急いで終わらせなきゃいけなくなった」

千歌「本気で戦ってくれるって事ですよね? それなら何だっていいですよ」

穂乃果「手加減は一切なしだ。気絶で済ませようと思っていたけど、そんな余裕は無い。うっかり殺しちゃっても文句言わないでね?」カチャ

千歌「そう来なくっちゃね! さぁ、行くよ!!!」




今、東京チームと沼津チームの両リーダーが激突する――





〜〜〜〜〜〜


花陽「………」ギロッ

梨子「フゥー…フゥー……はは、本当にあなた花陽さんですか? 別人みたいに強いじゃないですか」



花陽と梨子の戦闘は終盤に差し掛かっていた
楽に勝てるとは全く思っていなかった
最低でもスーツの無力化までは追い詰められると踏んでいた

しかし、実際には手も足も出なかった
梨子の斬撃は全て見切られ、防がれた




花陽「海未ちゃんに剣術を直々に教わりましたから。梨子ちゃんじゃもう相手になりません!!」

梨子「剣には自信があったんだけどな。花陽さんがここまで強くなっていたのは予想外」

花陽「…いつまでも守られているだけの私じゃない。足手まといだった“小泉 花陽”は、あの時にもう死んだんです」



花陽「トドメです。悪く思わないでくださいね!!」ヒュン!




息を切らし、その場に立ち尽くす梨子へ斬りかかる
花陽は勝利を確信したが――




「――…させると思う!!!」

花陽「っ!?」ガキン!

梨子「か…果南さん!? 勝ったんですね!」

花陽「くっ…一体誰が負けたの!?」


絵里「花陽!!」

花陽「絵里ちゃん? どうしたの!?」

絵里「そいつは海未と凛を倒した! 気を付けて!!」

花陽「……凛ちゃんが…やられ……た?」



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