過去ログ - 男「人を殺しちまった……」 警官「待てーっ!!!」
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2:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 19:03:30.09 ID:RVzhTg5lo

「てめえ、よくも俺の彼女を奪ってくれたな」

「何をいってるんだ。彼女はとっくに君とはもう別れる、と告げたじゃないか」

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 19:06:27.41 ID:RVzhTg5lo

「あいつは俺の女だ! すぐに別れろ!」

「断る! 彼女は君の暴力や自己中心さに耐えかね、僕を選んでくれたんだ。
 それを逆恨みするなんて、筋違いもいいところだ!」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 19:09:14.39 ID:RVzhTg5lo

ナイフの切っ先はブルブル震えている。


「さあ、別れろ!」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 19:13:02.89 ID:RVzhTg5lo

次の瞬間、青年の背中に刃が刺さっていた。
何度も何度も、刺しまくった。

やがて、暗がりでも分かるほどに血まみれになり、道路に倒れる青年を見て、男は我に返った。
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 19:18:03.61 ID:RVzhTg5lo

とんでもないことになった……と俺は思った。

どうしてこんなことになってしまったのか、俺には分からなかった。
本来なら、俺は逃げるべきではないのかもしれない。
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 19:21:31.07 ID:RVzhTg5lo

俺は止めていた自転車に乗り、明かりもつけずに慌てて走り出した。

全身に鳥肌が立っていた。

以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 19:23:46.93 ID:RVzhTg5lo

俺は逃げながら、幾度となく後ろを振り返る。

警官は変わらぬ必死さで、俺を追い続ける。

以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2017/01/08(日) 19:26:30.31 ID:RVzhTg5lo

二台の自転車による追いかけっこはしばらく続いたが、
追跡は止みそうにないし、足が痛くなってきたので、ついに俺は自転車のブレーキをかけた。


以下略



10: ◆erenwZ6kWI[saga]
2017/01/08(日) 19:31:44.78 ID:RVzhTg5lo

俺は当然の疑問を口にした。


「ちょっと待って下さい! 俺たちの目の前で殺人事件が起こったっていうのに、
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2017/01/08(日) 20:27:25.13 ID:pDjIsI6ZO
えぇ…?


12:名無しNIPPER[sage ]
2017/01/08(日) 20:28:14.22 ID:nh98M+rW0
おもしろかった



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