46:名無しNIPPER[saga]
2017/01/18(水) 23:29:37.77 ID:soaQQyEE0
天地の境にある空間の海を彷徨い、海上には青色の波線と揺蕩う光が互いに交錯し合う。
那珂「そして私は沢山に別れた。死なず、意識がハッキリとして」
水底に音もなく砂を巻き上げ落ちる。そこが軍艦の墓場。暗い石棺に押し留めるのでなく、だだっ広い暗黒の空間の緯度経度が軍艦の墓標となる。
那珂は、物は自己の現状把握を確認すると事ができると言った。そして死なずに留まるのだと。
大佐「ずっと、そこにいたのか。那珂は。死ぬ事もできず、動くこともできない。見える物は何も無い暗闇の中に」
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