6:名無しNIPPER[saga]
2017/01/09(月) 17:17:22.12 ID:1VMrQARg0
その有様に私は何とも心が痛んだ。
私がこの物達だったら抑えきれない自殺願望に自ら先に命を絶とうと決意するくらいに、澱んだ死の空気がその建物を支配していた。一人として隣に座る艦娘に声を掛けず、下を向き刻々と迫るその時まで延々と待機していたのだ。
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