146: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/22(日) 23:56:47.18 ID:Ihpvpbn40
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大潮と荒潮、霰が静かに入ってくる。
「朝潮お姉さん。霞はどう?」
「あまり心配ないわ。薬を飲めば、治るみたい」
「よかった〜」
大潮は安堵のため息をついた。
「うふふふふ、いつもは突っ張っている霞ちゃんも、
こういうところは、かわいいわねぇ〜」
荒潮は霞の穏やかな寝顔を見て、そう言った。
年相応の、可愛らしい寝顔である。
霰は何も言わずに、ずっとそれを見ていた。
「・・・じゃあ、大潮たちは、もう行くね。朝潮お姉さん、頑張って!」
3人は部屋から出て行った。
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