265: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:04:01.70 ID:YnRR6eF/0
そこで大潮は息を吸い、はあーと、大きなため息をついた。
「いいなぁ、朝潮お姉さんは。大潮は、ちゃんと姉として振る舞えているのかな・・・」
自虐し、俯く大潮。朝潮は、ふふと、小さく笑った。
「でも私は、大潮には本当に、助けられているわ。
・・・私はあなたみたいに、器用には、なれないから・・・大潮、本当に、ありがとうね」
朝潮は胸いっぱいの感謝で、大潮に微笑んだ。
吹雪で、朝潮から大潮の表情は、よく見えない。
大潮は照れながら、顔を俯きながら、ありがとうと言った。
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