353: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 20:14:53.74 ID:AHr53rOv0
「艦隊が、帰投したみたいです」
青葉は小声でそう言う。山雲は耳をすます。複数の足跡が、かすかに聞こえてきた。
「夜戦を終えた艦隊は帰投後、一通り報告したらすぐに入渠し、秘書艦は入渠後に書類をまとめます。
入渠に入り、秘書艦が戻ってくるまでの間に、司令官に頼みましょう」
山雲は、青葉の行動は急だと思った。もっとゆっくりと決めてもらうものだと思った。
しかしそんな山雲の心情を見越して、青葉は山雲の手を握る。
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