370: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 21:02:36.64 ID:AHr53rOv0
「ご、ごめんなさい〜、みんな」
「じゃあ、小走りで行きましょう!」
371: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 21:04:34.41 ID:AHr53rOv0
「山雲、いつもは普通に起きるのに、どうしたの? 体調でも、悪いの?」
「いやいや〜、ちょっと昨日、途中でトイレに起きたからかしら〜?」
372: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 21:05:02.17 ID:AHr53rOv0
「もう、トイレくらい、寝る前に行きなさいよ! まったく!」
「ご、ごめんなさい〜・・・」
373: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 21:05:34.43 ID:AHr53rOv0
「どうしたの? 山雲」
「あ、いやいや。何でもないわ〜」
374: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 21:06:50.54 ID:AHr53rOv0
実際に空き部屋で、家庭菜園をシミュレートする。南側の部屋で、部屋に日差しが差し込む。
どの位置にプランターを置くか。そして、どんなプランターをいくつ用意するか。
375: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 21:07:27.56 ID:AHr53rOv0
「やっぱり、ここにいましたか」
ドアの方を見ると、青葉がそこに立っていた。
376: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 21:08:20.27 ID:AHr53rOv0
山雲は床に散らばったメモを1箇所にまとめ、束ねる。
そして青葉に、尋ねる。
377: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 21:08:50.99 ID:AHr53rOv0
「実際、資金は提督から出ないとなれば、仲間から支援してもらう以外に方法はありません。
私も少しあたって見ますが・・・私にも、仕事ができまして」
「・・・新聞のことですか〜?」
378: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 21:09:26.41 ID:AHr53rOv0
青葉の表現は、ある艦娘を想定してのものである。
そして山雲にも、心当たりはあった。今朝、頭に浮かんだ人物、朝潮であった。
379: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/18(土) 21:09:54.81 ID:AHr53rOv0
「・・・心あたりは、あります」
「なら、その人に訪ねてください。私もいくらか頼ってみますが、
成果を出して、それを新聞で宣伝して寄付を募るというのが、私は、一番だと思います。
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