495: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:11:12.81 ID:ZIrYiIaw0
北上は勢い良く、首を横に振る。提督は北上の背中を、さすり続ける。
以前から、決めていたことであった。しかしいざ時が来ると、猛烈な不安がこみ上げてきた。
「・・・その時が来たら、受け取っては、くれないか?」
「・・・もう少し、もう少しだけ、考えさせて・・・ごめん、信用していないわけじゃないのに
前にも約束したことなのに・・・ただの任務なのに、それでも・・・ごめん・・・」
「ゆっくりしてくれ、焦る必要なんてない・・・」
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