534: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:43:32.22 ID:ZIrYiIaw0
「ほらほらぁ! 青葉の照れた顔、撮っちゃうよ〜!」
「青葉のカメラ返してよお! なんで青葉を撮るのさあ、青葉はいいんだよ〜!」
535: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:43:59.13 ID:ZIrYiIaw0
***
朝潮は、上機嫌で鎮守府を歩いていた。出撃に出て、帰ってきたところだった。
536: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:45:08.97 ID:ZIrYiIaw0
「はい、三日月さんもですか?」
「そうです。一緒に食べましょう」
537: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:46:08.41 ID:ZIrYiIaw0
「荒潮、ついに・・・」
「はい、荒潮改二です。これから、出撃などでも、よろしくね」
538: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:46:37.79 ID:ZIrYiIaw0
「鳳翔さ〜ん、いちごがたくさん採れました〜。
いくつかはそのまま保存して〜、あとはジャムにしようと思いま〜す」
大量のいちごをボールに入れて、持ってくる。そして、食事中の朝潮たちに気がつく。
539: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:47:45.24 ID:ZIrYiIaw0
手の平に置かれたいちごを、口に運ぶ。
香りが良かった。そして、みずみずしかった。思わず、笑顔になる。
540: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:48:14.79 ID:ZIrYiIaw0
「お疲れ様です! 写真撮らせてもらっても、良いですか?」
青葉がカメラを持って、食堂に入ってくる。
541: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:48:50.60 ID:ZIrYiIaw0
「あ〜! まだ、トマトジャムって〜、残っていたんですね」
「和食が基本なので、ジャム類は・・・」
542: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:49:21.61 ID:ZIrYiIaw0
山雲は鳳翔と相談し、その内容を青葉は横から聞き、すかさずメモする。
その後ろで、満潮たちが、とれたてのいちごを洗っていた。
543: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:50:59.45 ID:ZIrYiIaw0
「よければこの後、間宮に行きませんか? お芋のお菓子が、まだ食べられるようですよ」
三日月が提案した。朝潮は非番であった。しかし隣で荒潮は首を横に振った。
544: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/19(日) 14:51:29.10 ID:ZIrYiIaw0
「朝潮さんは、どうですか?」
「私は特に何もありません」
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