過去ログ - ぐだ男「あの三人には気をつけろ」 ぐだ子「え?」
↓
1-
覧
板
20
129
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/15(日) 00:37:24.05 ID:iwQjA/Uu0
「振り返ると、彼女が/誰かが/貴女が立っていました」
「……見覚えはあります」
「けれども、それが誰だったか」
「どうしても、思い出せない」
「まるで、頭の中に霧が、霧が差し込んだかのように」
『おかあさん』
「声がする、彼女の/誰かの/貴女の声が」
「私を母だと呼ぶ声がする」
「けれど、顔が、彼女の/誰かの/貴女の顔が、認識できない」
「これはどうしたことでしょう」
『おかあさん、いこ』
「……そう、です、もしかしたら彼女/誰か/貴女は、私が会いたかった子供なのかもしれません」
「きっとそうです、だってこんなにも請われているのですから」
「頭の中で警鐘がなっています」
「何かが違和感を訴えかけています」
「けれども、私は」
『いっしょに、お茶会にいこう、おかあさん』
「私は、この声を無視する事が出来ない」
「だって、私の子供である可能性が1%でもあるのであれば」
「それを斬るなんて私にはとても」
「貴女は私の子供じゃないなんて、言い捨てる事は出来ない」
「だから」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
156Res/76.21 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ぐだ男「あの三人には気をつけろ」 ぐだ子「え?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1483988708/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice