過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
1- 20
112:名無しNIPPER[saga]
2017/01/19(木) 15:14:13.87 ID:jtDUeRc/O

◇――――◇


 ツバサが携帯していた飛行用ポケモンで千歌と曜、それに加えてにこや黒髪の少女は病院へと運ばれていた。

 千歌は病院に着くなり、緊張の糸が切れたように気を失い、十二時間程も眠りについていた。


 全身に鉛を取り付けられたような感覚を感じながら目を覚ましたのはつい先ほどのこと。身を起こすと目の前のベッドでは曜がうつらうつらと意識を混濁させていた。観察してみると、腕にギブス、鼻に包帯、顔にもいくつか痣が出来てしまっている。痛々しい光景に思わず目を逸らしたくなってしまう。



千歌「……あれ、ここは……曜ちゃん?」


 千歌がその名を口にすると、曜の意識が覚醒する。


曜「――千歌ちゃんっ!?」


 ベッドから立ち上がろうとする曜だったが、苦痛に顔を歪ませ、力なくベッドの背もたれに身体を預けた。


曜「うぅ……目を覚ましたんだね、良かった……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
120Res/117.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice