過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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114:名無しNIPPER
2017/01/19(木) 15:18:07.79 ID:jtDUeRc/O

 最初にレントラーに攻撃されたのは千歌だった、少しでも反応出来ていれば逃げ出せる隙を作り出せたかもしれない。


千歌「わたしこそ、ごめん……」

千歌「私がいきなり立てなくなって……曜ちゃんはそれで逃げ出せなくなって……」


 怖かった。逃げてと曜に言うがまるで聞き入れられず、それでも立ち塞がってくれた親友のおかげで、千歌は今こうして生きていられるのだと涙を流す。

曜「そ、そんなっ!!」

曜「わたし、何も出来てない……っ」


 曜も同じく、涙を流す。

 弱い、弱い、弱い。


 守ると決めた友達の、全てを守れなかった。むしろ千歌の機転により守られてしまうことの方が多かった。


 許さない。再び燃え上がる聖良への憎しみの炎。もし次会った時には必ず、壊す。千歌が笑っていられるように、あんな風に恐怖に顔を歪ませなくていいように。

 これからも一番近くで、今度こそ守って見せると誓ったのだった。


 しかし。


千歌「曜ちゃん……次の町からさ、別々に旅、しよっか」



曜「――は?」


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