26:名無しNIPPER[saga]
2017/01/11(水) 00:18:55.32 ID:u5CzWo6DO
復讐を終えた男の目に宿る孤独
母を愛するがゆえに今日を捨て、明日を手放した
己の中にある充足感はたちまち霧のごとく晴れていく
復讐の果てに何を得た?
クラスメートを、自分を好いてくれる相手を破壊し、何が満たされた?
この世界はひたすら孤独なのだと思い知らされただけだった
ヤンバルクイナが鳴いた
愛媛の人たちを思い浮かべる
東京と神奈川以外は日本じゃない
それもそうだと夜が明ける
まばゆい光に目を覆った
雲が流れ、月も流れ、陽が巡る
そういえば秋を見かけないな
枯れた葉に口付けをし、煙草に火を点けた
煙が空に舞い上がり、夕暮れにコウモリの群れが羽ばたく
だからといって、そんな理屈は通らない
男の思考はそこで目を覚ました
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