過去ログ - 切嗣「あぁ、今回もまた正義の味方になれなかったよ」
1- 20
982: ◆YmjwHbXvbg[ saga]
2017/08/06(日) 02:05:10.22 ID:z5l/FAaj0
―――ーコツコツコツコツ

切嗣「・・・・ふぅ・・・・」

剣「・・・・マスター殿・・・・あの方は・・・・」

切嗣「アイツのは事はあまり気にするな・・・・」

切嗣「ああいう奴なんだ」

剣「・・・・ああいう奴ですか・・・・」

切嗣「ああ・・・・そうだ・・・・」

剣「・・・・・・・・・」

切嗣「それが、どうした?セイバー?」

剣「いえ・・・・・・・・随分と・・・・知っている風な口なのですな・・・・」

切嗣「・・・・・・・セイバー?」

剣「マスター殿・・・・私言いましたよな?」

剣「シュレイド殿の家で『ちゃんと計画を話して行動していただきたい』と 」

切嗣「だから・・・・此処に来る前計画を話したじゃないか」

剣「話した?計画の大部分だけですよな?」

切嗣「・・・・・・・それは、否定はしない」

剣「・・・・・・・・」

切嗣「只分かってくれ。あいつの事は別に計画を遂行する上で必要では無かった」

切嗣「だから、別にアイツの事まで話す必要はないと・・・・そう思っていただけなんだ・・・・」

剣「・・・・・・・・それで、あの方が敵だったら・・・・どうするおつもりだったのですか・・・・」

切嗣「・・・・その時はその時だ・・・・只、そんな事はない・・・・」

剣「・・・・マスター殿は・・・・何も分かってはいないのですな・・・・」

切嗣「・・・・分かっている」

剣「・・・違いますな・・・・」

切嗣「・・・・・いいや違わない」

剣「違いますぞ!!」

切嗣「・・・・・・・」

剣「貴方は事の重要性に何も分かっていない!!」

切嗣「・・・・・・・」

剣「伝えないとはつまり誰一人助けに来ないという事なのですぞ!!」

切嗣「・・・・・・・」

剣「全て一人!!一人なのですぞ!!」

切嗣「・・・・・・・」

剣「例え窮地に追いやられても一人なのですぞ!!!」

剣「そしてもし、そんな貴方が死ねば貴方は人知れず死ぬ事になるのですぞ!!」

剣「それで良いのですか!!マスター殿は!!」

切嗣「・・・・・・・・・僕は・・・・」

剣「私は!!私は!!」

切嗣「・・・・・すまなかった・・・・・」

剣「・・・・う・・・・ぅう・・・・うぅう」

切嗣「本当に・・・・すまなかった・・・・・」

剣「・・・・・ううう・・・・もう・・・・私にはマスター殿が分かりませぬ・・・・」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/684.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice