過去ログ - 【モバマスSS】あやかし事務所のアイドルさん【文香(?)】
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:34:22.45 ID:gPo46jNX0
「狼女、妖狐、雪女に吸血鬼にアルラウネ……現代にもそんなに妖怪は生き残っていたのですね……」

引きこもっていてばかりいた文香には妖怪の友人なんてほとんど居ませんでした。

むかしに比べて妖怪が数を減らしているとは聞いていましたが、探せば意外といるみたいです。
以下略



15:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:34:54.85 ID:gPo46jNX0
「アイドルに興味はありませんか?」


16:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:35:33.36 ID:gPo46jNX0
「……私は、妖怪です」

「ええ、分かっています。うちのアイドル達はみんなそうですよ」

「妖怪の中でも私は日陰者です……人の記憶を食べて、それを本にして読むことだけが生きがいの、埃にまみれた妖怪です」
以下略



17:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:36:17.96 ID:gPo46jNX0
妖怪は長生きです。

文香も何百年間も前から同じことを繰り返すようにして生きていました。

長い人生の暇つぶしにはいいかもしれない。
以下略



18:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:36:53.94 ID:gPo46jNX0
これから綴られていく物語に、同じくらいの不安と期待を抱きながら。


19:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:37:47.14 ID:gPo46jNX0
翌日、アイドル見習いとなった文香は事務所を訪れました。

約束の時間よりも少し早めについてしまいましたが、電気も付いていますし大丈夫でしょう。

ドアの前で深呼吸を一度してチャイムを押しましたが、反応がありません。
以下略



20:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:39:04.88 ID:gPo46jNX0
「また悪い癖ですか、もう!あなたに最初に唾を付けたのは私なのに!」

「いやいやアイドルのスカウトはプロデューサーとして欠かせない仕事だからな?それに唾を付けたっていつの話…」

「口ばっかり上手くなって!小さい頃はあんなに可愛かったのに…お仕置きです!(ガブガブ」
以下略



21:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/12(木) 01:42:09.59 ID:gPo46jNX0
今回は以上です。読んで頂きありがとうございました。

とある肇Pさんのイラストから妄想が膨らんでひとまずプロローグという形でSSにしてみました。

ネタが降りてきたら続きも書いていきたいと思います。


22:名無しNIPPER[sage]
2017/01/12(木) 03:42:01.64 ID:lnsIBAEVo
おぉー!こういうの!こういうの大好き!続き待ってる!!


23:名無しNIPPER[sage]
2017/01/12(木) 09:53:55.67 ID:dkvMZrcGO
狼女…狼…肉食系…いいぞもっとやれ!


24:名無しNIPPER[sage]
2017/01/12(木) 14:49:20.76 ID:P+LgwolQO
乙乙
続けー続けよー


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