過去ログ - 五十鈴華「流されることのない、わたくしの汚穢」
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5:名無しNIPPER[saga]
2017/01/13(金) 19:15:23.67 ID:uefm+U0co
食卓を確保し、手にした料理を並べます。
大洗女子学園の食堂は綺麗で広いのですが、一つ一つのテーブルがもうちょっとだけ大きければと思います。
会長へ要望書を出したほうがいいのでしょうか。

「いつものことだが五十鈴さんのモノばかりが並ぶな」

「申し訳ありません」

「いや、別にいいんだが」

冷泉さんはそう言っていますが、きっと気にしているはずです。
その証拠に冷泉さんの目の前にはお惣菜のパンが2個あるのみ。
無言の抗議でしょうか。胸が痛みます。

「やはり会長へお願いしてみます」

「何をだ」

「このテーブル、小さいですよね?」

「そうか?」

「おまたせー」

と、沙織さんたちが到着し、各々手にしたトレイを卓に置きます。
手狭です。

「では、いただきましょう」

空腹に耐えかねてわたくしが昼食開始の音頭をとってしまいました。卑しい自分が嫌になってしまいます。


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