過去ログ - ルビィ「着いたよマルちゃん!」 花丸「古代都市チカナンずら〜」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2017/01/15(日) 18:31:26.49 ID:W/usQfX40
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大臣『果南王、こちらでしたか』
果南『どうしたの?』
大臣『少しお話がありますので、会議室までお願いします』
果南『千歌は?』
大臣『千歌王にも、先程お話ししておきました』
果南『そっか、分かった。行こう』
ガチャ
大臣『では、お席に』
果南『あれ、なんか空気が重くない?』
大臣『……』
千歌『果南ちゃん…』
果南『大丈夫だよ、千歌』
大臣『では、説明を』
学者『はい』
学者『実は、先日のことなのですが』
学者『アニメ火山に噴火のきざしがある、と観測されました』
千歌・果南『!』
学者『もし火山が噴火したなら、そのふもとにあるチカナンは』
学者『その影響を多大に被ることになります』
果南『どのくらい?』
学者『規模が最小なら、冷害に見舞われるくらい、でしょうか』
果南『最悪だとどうなるの?』
学者『大量の火砕流により、チカナンは一瞬で焼き尽くされます』
大臣『だれも助からないでしょうな』
千歌『そんな……』
果南『このこと、国民には?』
大臣『もちろん言ってません。知るのはここにいる我々だけです』
果南『最悪の事態も考えると、疎開の必要があるかもね』
大臣『つまり、民はチカナンを捨てることになると?』
果南『うん』
千歌『やだよそんなの!』
果南『千歌、でもほかに方法がないんだよ』
果南『生き延びるには、チカナンを捨てるしかない』
千歌『私はまだあきらめない』
千歌『チカナンが助かる方法を探してみる』
果南『そっか――うん、そうだね、あきらめるのはまだ早い』
学者『しかし、時間はもうあまりない、とだけは伝えておきます』
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