過去ログ - ルビィ「着いたよマルちゃん!」 花丸「古代都市チカナンずら〜」
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37:名無しNIPPER[sage saga]
2017/01/16(月) 21:06:33.45 ID:GpGliUex0

千歌「そっか、花丸ちゃんたちは王宮に来て日が浅いんだ」

花丸「そ、そうなんです。それでどこに何があるかもさっぱりで」

ルビィ「はい」

千歌「私も、こんな日じゃなければ案内するんだけど」

花丸「儀式ですか?」

千歌「うん、アニメ火山の精霊を呼び出すんだよ」

ルビィ「え、でも噴火は皆には内緒でって――」

花丸「ルビィちゃん!」

ルビィ「はっ!」ムグ

千歌「うん、そのはずだったんだけど」

花丸(あれ? 怪しんでない…)

千歌「やっぱり隠し事はよくないって果南ちゃんが」

千歌「だから昨日、王宮のみんなには伝えたんだよ」

千歌「まさか忘れてた?」

花丸「い、いえ、そんな」

ルビィ「滅相もございません」

千歌「あはは、もっと普通に話そうよ」

千歌「見たところ、二人とも私と歳はそんなに変わらなそうだし」

花丸「はい、分かりました」

千歌「ほら、敬語なんてやめて」

花丸「うん、分かったずら」

千歌「ずら?」

花丸「あ、いや」

千歌「ふふ、花丸ちゃんって面白いんだね」

ルビィ「そうなの。でも面白いだけじゃなくて、マルちゃんはとっても優しいんだよ」

花丸「る、ルビィちゃん///」

千歌「二人は仲良しなんだね」

花丸「うん」

ルビィ「小さい頃からずっと一緒なんです」

千歌「そうなんだ」

花丸「でも千歌ちゃんもそうだよね」

千歌「もしかして果南ちゃんのこと?」

ルビィ「うん」

千歌「ふふ、そうだよ」

千歌「私にはルビィちゃんにとって花丸ちゃんの、花丸ちゃんにとってルビィちゃんみたいな人かなん」

千歌「あ、今のは果南ちゃんと疑問形の”かなん”をかけたー」

花丸「は、はあ…」



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