過去ログ - 女提督「艦娘が好きなフェロモン?」
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2:名無しNIPPER
2017/01/16(月) 18:07:23.71 ID:+557zTP/0
海軍連携病院
年に一回行われる海軍の健康診断。私は特に異常はなく、そのまま帰ろうとしたら医師に呼び出された。
医者「今回の健康診断の結果そのようなものがあなたにはあると診断されました」
女提督(以下提督)「はあ」
医者「言わば、艦娘が好きな匂いですかな」
医者「普通の人間には匂わない、艦娘だけがかぎ分けられる匂いですね」
提督「それは艦娘たちに何か影響とか効果はあるんですか?」
医者「いえ、別にこれといった影響はありません しかし、普通の提督と違って艦娘と良い関係になりやすいのではないでしょうか」
医者「他に悪いところはありませんのでお帰りになられて大丈夫ですよ」
そういって私は病院を後にした。
提督「ふーん フェロモンねぇ 別にあの子たちに悪い影響は起こさないって言ってるし、特に何もすることはないか」
電「あっ、司令官おかえりなさいなのです 健康診断どうでしたか?」
提督「ただいま 電ちゃん 何ともなかったよ」ニッコリ
彼女が電ちゃんと呼ぶその子は、まだ出来て間もない鎮守府に提督と一緒に着任した子だ。この提督という仕事の中で何もわからない提督に色々と教えてくれたのもこの子だ。
鎮守府で一番付き合いが長い子だ。
電「司令官さんはいつも遅くまで頑張っているから、どこか悪いところがあってもおかしくないのです」
提督「んーそうかな? みんなが頑張ってるから私も頑張っちゃう感じなんでけどね」ケラケラ
電(そうやってみんなの前で弱いところを見せないところが心配なのです)
提督「何か言った?」
電「なんでもないのです!」
提督「今日は私がいないってこともあったし、みんなお休みなんだっけ?」
電「みなさん好きなことをやったり、訓練をしたりしていますよ」
提督「そっか じゃあ普段あまり話せてない子もいるだろうし、散歩がてら会いにいこうかな」
提督(医者が言ってたフェロモンってのも気になるしね)
提督(試しに一回ためしてみようかな?)
提督「あ、電ちゃんは私のこと好き?」アゴクイ
電「司令官さんは何を言っているのですか? 嫌いになるわけがないのです」
提督「そっかー ありがとね」
提督(いつもどうりだよね? なんも効果なんてないじゃん)
提督「じゃあまたあとでねー」
電(はわわー危なかったのです... 胸のドキドキが収まらないのです)
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