過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「ハジメての約束」咲「みやながけは!?」
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952: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2017/05/29(月) 16:34:43.15 ID:CQdYSnKOo

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 ……
 …

         /  / /   /  {   }  \ ヽ    V  V
     _ ,.斗   // /  ./!  / !  :}  } ' ヽ V',     ,  ,
       ̄ ̄ / / /  //_j_ ,' | |、 :}  ' :| ,V斗=ミ{  ,   ,
          / /  ' ,'  ィ^~v{≧x、,ヽ,' /、ィ'"_j/ } /「  j  |
       /' /   !/|  /{ 斗-ミヽ ∨ / }/ア乏メヽレ } }レ
        ,     | :| ハノ‖んr'j  V / V'  Vrソ 》 :} 八-、 '
      / >'/  ハ { :, ` ー≦' /' ヽ      ̄  /イ{/ヘ Yハ{
     / '"  ‖ / ',从_}:       〈|         } !     ‖ ヽ
            7/  ヽ '                  し    /’          「あ、あのっ! 本日は遠路はるばる申し訳ないです!
          /’    ` _、       _      {ーイ/
                   、    f−――'ヽ    人レ'^             旅行費はなんとか俺が出します!
                   \  L∠二二ソ  /|/
                  レ}h。         /r rー==ミ、             き、気軽にご飯だけ食べると思って、
                 r「\__'}个 --- <  | |ニニニヾ
                 |:|    }         | |ニ{1-B}ニ!        __   俺のことは空気だと思ってください!」
                 |:|    }         / L!ニニニニ{   _,. 斗r≦ニニ=-ヽ
                 人:.、___」    ___/__/ニニニニニ7    ‖ニ/ニニニ=-,
     , ‐ --、斗r≦ニ斗r'ニ7 ノ、   |ニニニニニニニニ/     .‖ニ'ニニニニ=-,
    /ニニニニニニくニニニ/\ __ ,!ニニニニニニニニ,    ‖/ニニニニニニ=-,
   ,-=ニニ/ニニニニニニニ\ニム      jニニニニニニニニ,    ‖'ニニニニニニ=-
   /ニニニ{ニニニニニニニ∧ニム     /ニニニニニニニニ,    ‖ニニニニニニニ!


 何  ヽ    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\/ ̄ \
 言  |  / .:.:/:.:.:.:/ :.:.:.:.:.:.:ト:.:.:.:ヽ:.:.:.:/  :
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 ん   | |:.::|:.斗イ:/:.:.:/:. /  W:.: 八 _  ノ
 の   | |:.:.|:.:.:|:.:/}:.::/7/ィ云斥、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
 ?  く |:.:.|:テ云芹    廴 ソ 》:.:.:.\:.:.:.:.:.
ー─イ ̄  :.:.::.:.《 廴ソ     =¨´|:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.{\
       ,:.:.:.::.:.  =  ′     j:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
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      /|:.|:.ハ:.:>   ~ ̄  ///:.|:.:./:.:.:.:.:V
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 いきなりものすごい勢いで謝罪された。

 大阪からここまで持続した怒りも、他の感情も全てが何処かへ飛んで行った。

 そして『最近これ口癖になってるわぁ……』などと呆然と考え出した。


 「あんなぁ……。

  せめて自己紹介を、な?」

 「あ、俺は須賀京太郎って言います」

 「園城寺怜や」


 少し落ち着いたのか、彼は深呼吸をし始める。

 見た目こそ怜の想像していたチャラ男そのものだったが、精神はまるで蚤のようだとイメージを受けた。

 ーー最も、彼が今まで受けた経験からくる謝罪だと想像できるはずもないのだが。


 「まぁ、お互い座って腹を割って話し合おうや」

 「あ、はい。

  ではお先にどうぞ」

 「……?

  はよ座れや。てか何しとん?」

 「あ、俺はちょっとやることがありまして……」


 何もない空中を何かを探すかのように手を振り回している。

 挙動不審にしか思えない。



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