過去ログ - 西住みほ「優花里さんに首輪をつけてもらったら大変なことになりました」
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18:名無しNIPPER[saga]
2017/01/17(火) 22:58:27.70 ID:uVTtUoYmo
「にしずみどのー」

でも、今は逃げなくてもいい。私には信頼できる友達がいる。
一緒にボコミュージアムに言ってくれる人たちがいる。

「うぅ……」

だったら、どうして私は今、優花里さんを抱きしめているのだろう。
逃げる必要がないのなら、すぐに離れるべき。何より優花里さんがとても困っている。

しかし、私は離す気になれなかった。

「どうしていいのか、わかりません……」

優花里さんの困惑が直に伝わる。
体温も上がってきているのが分かる。
早く解放しないと。優花里さんだって晩御飯はまだのはず。

――ダメ。優花里さんを離せない。

私は後悔しました。

友達になんてことをしてしまったのでしょうか
友達だからこんなことをしてしまったのでしょうか。

友達にだけは頼ってはいけなかったはずなのに。
ボコのぬいぐるみで満足しておかなくてはいけなかったのに。

どうやってこの沼地から脱することができるのか。


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