118: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/20(金) 01:02:00.31 ID:+WFMD0V0o
いくら私が庇ったとは言え、体をぶつけたり切ったりしていないとは言い切れない
不安になった私はまどかに怪我がないか調べるが、まどかの言ったことを認識してぴたりと動きが止まる
ほむら「ぁ…っ……」
まどか「ほむら、ちゃん……?」
庇うように抱きかかえたまどかは、私のすぐ目の前で恥ずかしげにゆらゆらと瞳を揺らす
その姿に私は瞬きをすることも忘れ、目に焼き付く程にまどかを見つめる
血流が増え、視界が白む。冷たい川の中にいるはずなのにどうしようもないくらい全身が熱くなってしまって
まどかに対する衝動が暴走しないように胸の奥深くに縛り付け、手遅れだろうが何でもない風を装って話しかける
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