158: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:03:31.99 ID:UYIak1r5o
ほむら「……私」
ほむら「私、やっぱりまどかのこと……」
そこまで口にして、最後の言葉を発することなく飲み込む
その言葉を、まどかへの気持ちを表す2文字を言ってしまったら、きっともう自制ができなくなってしまう
このキャンプにやってきて、1日まどかと過ごした。ただそれだけのはずなのに
私の心は、それまでの何倍、何十倍も彼女に入れ込んで、手繰り寄せられて
伝えることも、吐き出すこともできない想いが心の中で渦潮のように激しく渦を巻く
ほむら「……暑」
考え事をしていたせいか、随分長い間お湯に浸かっていたらしく、頭がぐらぐらと茹る
ぼんやりする頭で体を洗おうと浴槽の縁に手をかけた瞬間、がちゃりと浴室のドアが開いた
270Res/178.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。