198: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 01:12:56.89 ID:AHbnpA6mo
ほむら「まどか、着いたわ。ひとまず、あの木のところまで行きましょう」
まどか「な、何だか、見えないせいで草が…くすぐったいね」
ほむら「ふふっ、そうね」
繋いだ手を引きながら、暗くて見えない分少し時間をかけて慎重に木の下へとやってきた
地面に明かりを向け、危険なものが無いかだけ確認すると私たちは草の絨毯の上に腰を下ろす
聞こえてくる虫の声と草のざわめきの中、まどかはここに来た理由が思い浮かばず困惑していた
まどか「えと、ほむらちゃんに誘われてここまで来て…当然だけど真っ暗だね……」
ほむら「思ったより暗かったわね……」
まどか「……ほむらちゃんはどうしてわたしを誘ってここに来たの?」
どうしてここに来たのか。真っ暗で、何もないところである以上は疑問に思うのも当然で
私は目を閉じてごくりと喉を鳴らすと、やや緊張した声で答えを返す
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