21: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/18(水) 00:58:10.36 ID:oAox/8gyo
ほむら「……まどか」
天井を見上げながら呟いたのは、最愛の友人。そして、私が密かに思い焦がれる相手の名前
ただ、名前を呟いただけのはずなのに私の胸はそれとは裏腹に高鳴っていく
私はまどかのことが好き。友達としてではなく、それ以上の感情を持ってまどかを好きになってしまっていた
勿論こんなのは普通じゃないことなんてわかってる。まどかにとっても私は仲の良い友達というだけのはず
だけど、私にとってのまどかは友達である以上に誰よりも特別で、大切で、愛しくて
いつしか、まどかに対して淡い恋心を持つようになってしまっていた
どこで何をするとしてもまどかと共にいたい。一緒に楽しいことをして、思い出を共有して、もっと近づいて
そして、いつかまどかと想いを通わせて恋仲になりたい。なんて、私らしくもない乙女めいたことを考えているけれど
きっとこの想いは叶わない。何より、この気持ちを伝えたことで友達としての関係が壊れてしまうことが怖かった
ほむら「……今更、よね。友達でいいって…そう決めたはずなのに」
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