236: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/25(水) 01:05:07.53 ID:2Rp7Up5uo
まどか「あはは……。おでこ、ぶつけちゃった」
ほむら「……あぁ、そういうことだったのね」
まどか「わたしもおでこがぶつかるとは思ってなくて……」
ほむら「なんていうか、いかにも初めて同士って感じで…何だか笑っちゃうわね」
不慣れどころか私もまどかもこんなことをするのは初めてで、どうしたらいいかなんて何もわからなくて
見よう見まねでやってみたものの、案の定失敗して思わず笑みがこみ上げてしまう
2人揃って小さく笑うと、照れた様子のまどかはゆらゆらと揺らめく瞳で私を見てそっと目を閉じた
私は両腕をまどかの首に絡ませ、ゆっくりと自分の下へ引き寄せる
近づいてくるまどかに心臓がはち切れんばかりに暴れまわり、耳の奥でドクドクとけたたましい鼓動の音が鳴り響く
やがて引き寄せられたまどかが眼前に迫り、お互いの額と額、頬と頬、鼻の頭を触れ合わせると
まどかの、桜色の唇に私の唇をそっと重ねた
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